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【ファイナンシャルプランナー】資格の概要・試験難易度を解説。独学で合格できる?

ファイナンシャルプランナー


ファイナンシャルプランナー(FP)という名前や資格を聞いたことがある人もたくさんいますが、どんな仕事内容なのか知らない人も多いでしょう。


またFPといっても資格の種類が1つではなく複数あることを知らない人も多いのではないでしょうか。


そんなFPについてご紹介してみます。



FP(ファイナンシャルプランナー)とは

ファイナンシャルプランナーとは、顧客の収入や支出などのデータを見ながらお金の面で様々なアドバイスをしたり、解決策を提案したりする仕事です。


金銭的な将来設計をお手伝いする仕事といっても良いでしょう。


必要ならば収支を見直す為、家計のドクターと言われる事もあります。


アドバイスの内容としては、保険料の見直しや資産運用、節税や相続、住宅ローンなどです。


専門的な知識を学習し、適切なアドバイスができるファイナンシャルプランナーは、様々な業種で必要とされる存在だと言えます。


ファイナンシャルプランナーになる為には、通信講座などで学習してから試験を受けた方が良いです。


勉強時間の目安としては、FP3級で80~150時間、2級で150~300時間と言われています。


級が上がると学習内容が難しくなるので、通信講座などでしっかり勉強した方が良いでしょう


3級に関しては実務経験がある人の場合比較的短い時間で合格する事も可能です。

独学で試験に合格できるか

ファイナンシャルプランナー資格は、FP技能士3級だとそれほど勉強しなくても独学で取得する事ができます


ただし、2級や1級になるとなかなか難しい部分があるでしょう。


特にCFP®資格になると難易度がグッと上がりますので、通信講座等で繰り返し学習を行う事が重要です。

FP2級以上は、独学での取得は難しいでしょう。
ユーキャンやフォーサイトなど、通信講座で定評のある講座が人気です。
通信講座を受講終了すると、実務経験やFP3級を持っていなくても2級試験の受検資格が与えられます。

ファイナンシャルプランナー資格は、AFPまで取得することをおすすめします。
2級FP技能検定はAFP資格審査試験を兼ねています。


そのため2級FP技能士合格後、FP協会へ登録するだけでAFPの資格も取得することができるのです!


FP(ファイナンシャルプランナー)はどんなところに就職?

ファイナンシャルプランナーは次のような所に就職しています。

  • 保険会社
  • 証券会社
  • 銀行
  • 信託銀行
  • 不動産会社
  • コンサルティング会社

このような会社に就職したり、就職してからファイナンシャルプランナーの資格を取得したりする人も多いです。


ファイナンシャルプランナーとして独立する事はできるか?

ファイナンシャルプランナーの資格を取得しているだけでは、独立する事はできても経営的に難しいです。その他の資格も取ってから独立を考えてください。


税理士や宅建士、行政書士などの仕業資格とファイナンシャルプランナーの資格を合わせて持つことで独立も可能となります。


FP(ファイナンシャルプランナー)の年収

ファイナンシャルプランナーの平均年収は、300万円から400万円だと言われています。一般企業のサラリーマンに比べると少し安いと感じるかもしれませんが、業種によってかなり差があります。


保険業界だとファイナンシャルプランナーという肩書を持っていても営業成績が悪ければ年収がたかくありません。逆に不動産業界のファイナンシャルプランナーは600万円代の年収の人もいらっしゃいます。


ファイナンシャルプランナーの資格を持っているだけではなく、その他の資格も取得していることで年収がアップしているのです。

ファイナンシャルプランナー資格の種類

FP資格には国家資格と民間資格の2種類が存在します。
国家資格である「FP技能士」には1~3級のレベル分けがあります。


民間資格には日本FP協会が認定するAFPと上級資格であるCFPがあります。


また、試験実施団体は「金融財政事情研究会」と「日本FP協会」の2つがあり、学科試験問題は同一内容ですが、実技試験の科目が異なります。

ファイナンシャルプランニング技能士(FP技能士)

ファイナンシャルプランーの国家検定で1級から3級まであります。
2級以上の資格に合格し、所定の研修を修了するとAFP資格の登録権利を得ることができる資格です。

AFP認定者

日本国内で15万人の資格取得者がいるファイナンシャルプランナーを代表する資格です。
ファイナンシャルプランナーとしての能力を証明するのにピッタリの資格でしょう。
2年ごとの更新義務があり、更新しないと資格を維持できません。

CFP®資格

国際的に認められているファイナンシャルプランナーの資格です。
ファイナンシャルプランナー資格の中でも上級資格になります。

FP(ファイナンシャルプランナー)の資格の概要

受験資格

AFP認定研修修了、3級PF技能検定合格など

合格率

FP技能士検定:3級 50~70% 2級 40%~60% 
AFP認定者:40%~60% 
CFP®資格:35%~40%

試験日

FP技能士検定:年3回、(5月、9月、1月)
AFP認定試験:例年5月~2月までの期間に3回まで受験可能
CFP®資格試験:年2回、6月と11月

出題内容

FP技能士2級(抜粋) 日本FP協会サイトより
A ライフプランニングと資金計画
1.ファイナンシャル・プランニングと倫理
2.ファイナンシャル・プランニングと関連法規
3.ライフプランニングの考え方・手法
4.社会保険
5.公的年金
6.企業年金・個人年金等
7.年金と税金
8.ライフプラン策定上の資金計画
9.中小法人の資金計画
10.ローンとカード
11.ライフプランニングと資金計画の最新の動向
B リスク管理
1.リスクマネジメント
2.保険制度全般
3.生命保険
4.損害保険
5.第三分野の保険
6.リスク管理と保険
7.リスク管理の最新の動向

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