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仕事や職業生活でストレスを抱える人は増加しており、心の不調から体調の不良を訴え、休職や離職する人も増えています。
働く人たちが自分の能力を最大限発揮し、仕事や職場で活躍するために、心の健康管理であるメンタルヘルスマネジメントへの取り組みが求められています。
そのため、職場の役割に応じて必要な知識や、心に不調を持つ人への対処方法を習得するため、メンタルヘルスマネジメント検定が創設されました。
働く人たちの心の不調を未然に防ぎ、活き活きした職場づくりを目指すことが必要です。
メンタルヘルスマネジメント検定という資格だけでは、独立し専門の仕事として活躍をするということはあまり多くありません。
資格を取得する目的自体が社内で社員のストレスを軽減したり、自分のストレス対処方法を学んだりすることだからです。
ただ、最近は社員のストレス対策に力を入れる会社も増えており、メンタルヘルスケアができる人材を配置する動きも出てきています。そのような会社では資格を持っていることは有利になりますし、人事部などへの採用を目指すことも可能です。
また、今は福祉や医療の現場での心のケアが重要視されています。メンタルヘルス専門の職種ではなく、介護士の資格を取得し、メンタルヘルスケアの資格があることを更にアピールすることができます。
このようにメンタルヘルスマネジメント検定は就職に活かす資格というよりは、仕事をはじめてから働くうえで必要になってくることが多い資格といえます。
経験を積んだ人の中には、フリーで医療機関や民間企業のカウンセラーとして勤務したり、専門学校の講師をしている人もいます。
メンタルヘルスマネジメント検定は大阪商工会議所と施工商工会議所が主催する民間資格です。
職場で働く人たちの心の健康管理ができる人材を育成し、心の不調に陥る前に予防し、活力ある職場を目指すことが目的です。
試験の種類は、
と、職位・職種別に3コースが設定されています。
心の病を未然に防ぐ第一次予防、管理職ラインによるケア、組織全体によるケアなど人事労務管理を考えた試験内容になっています。
メンタルヘルスマネジメント検定の受験資格は、年齢制限や実務経験など必要な条件は特にありません。
合格率はⅠ種が18.7%、Ⅱ種が51.1%、Ⅲ種は75.7%です。(2017年秋の公開試験結果調べ)Ⅰ種はマークシート式の四択問題に加えて論述問題もあり、難易度が高くなっています。
メンタルヘルスマネジメント検定は、大きくわけて公開試験と団体試験の2つの試験がありますが、ここでは公開試験の説明をします(団体試験は学校や会社など団体ごとで試験日程が任意に決められる試験ですので団体によって異なります)。
公開試験の実施時期は、
Ⅰ種 年1回秋
Ⅱ種・Ⅲ種 年2回春と秋
です。
例年、Ⅰ種は11月、Ⅱ種とⅢ種は3月と11月に開催されます。
公開試験は全国15ヶ所で実施され、会場の選択が可能です。
すべて税込
Ⅰ種 10,800円
Ⅱ種 6,480円
Ⅲ種 4,320円
(公式サイトより引用)
◎Ⅰ種:人事労務管理スタッフ、経営幹部対象
◎Ⅱ種:管理監督者(管理職)対象
◎Ⅲ種:一般社員対象
尚、それぞれのコースの出題内容に即した公式テキストが、全国の主要書店で販売されています。また、メンタルヘルスマネジメント検定の直近10回分の試験問題を厳選した過去問題集も販売されています。
支払方法によりインターネット、コンビニ、郵便振替の3種類の申込方法があります。別途、ネット申し込みシステム利用料(378円)が必要です。
1.インターネット
・http://www.osaka.cci.or.jp/net-m/ から申し込みが可能です。
2.コンビニ
次の4つのコンビニエンスストアの情報端末から申し込みできます。別途、システム利用料(378円)が必要です。
・セブンイレブン「マルチコピー機」
・ローソン・ミニストップ「Loppi」
・ファミポート「Famiポート」
・サークルKサンクス「Kステーション」
3.郵便振替
受験料の他に払込手数料が必要になります。
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